道草手帖

好きなものや日々の出来事をのんびりと綴っていきたいと思います

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宮本輝『蛍川』  

富山を舞台にした小説はいくつかあり、宮本輝『蛍川』もそのうちの1つです。
『蛍川』は芥川賞受賞作だそうです。
私は今まで読んだことがなかったので、読んでみました。

昭和37年の富山市。
冬が終わり春を迎えたこの地で、生活する水島一家。
息子の竜夫、14歳。
父の事業の失敗、親友の事故死、父の死、辰夫の淡い恋心。
物語の最後に登場する大群の蛍火。

暗い出来事と対照的な蛍の美しくも妖艶な光の描写に、人間の生々しさを感じました。
生きるってこんなことなのかなぁ…なんて。
また、暗澹(あんたん)な富山の描写が、物語の出来事をより悲哀に満ちたものに
しているような気がしました。

感想を書こうとすると難しいですね。

蛍川・泥の河 (新潮文庫)蛍川・泥の河 (新潮文庫)
(1994/12)
宮本 輝

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category: 読む

thread: 読んだ本。 - janre: 本・雑誌

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コメント

こんにちは!
出身地を舞台にした小説なんて素敵ですね。
宮本輝さんという作家さんは名前は聞いたことがありますが、
実際に読んだことがありません。
今、読んだことの無い作家さんの本を開拓中なので、
まずは図書館で借りて読んでみようかと思います。
本の感想を書くのって難しいですよね。
しかも、好きな本のほうが難しいです。
私も、好きな本の感想を書こうとしてるのですが、
下書中で溜まっています・・・。
nicoさんの感想は、とってもイメージしやすくて、
上手で読んでみたくなります。
また、オススメ本や感想など楽しみに待っています(o^-^o)

URL | hapimama #-
2008/10/09 09:49 | edit

hapimamaさん

こんにちは♪

意外と自分の住んでいる地域を舞台にした小説を読んでないものですよね。
少し前の作品ですが、当時と現在と変わらない所・変わってしまった所を見つけるのも面白いです(結構、地名が出てくるので)。

少し暗い内容ですが、心に残るものがありました。
それを文章にするのは、本当にもどかしくて、難しいですよね。
私の文章でイメージできたと仰って下さり、とっても嬉しいです。
有難うございます。

何の脈絡もなく手当たり次第に本を読んで感想を書くと思いますが、
また気になる本があったら、手にとってみて下さいね☆
では、また!

URL | noco #-
2008/10/09 12:06 | edit

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