道草手帖

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豊島 ミホ『檸檬のころ』  

檸檬のころ (幻冬舎文庫 と 8-2)檸檬のころ (幻冬舎文庫 と 8-2)
(2007/02)
豊島 ミホ

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この本を知ったのは、昨年放映のNHK「プロフェッショナル 仕事の流儀」という
番組でした。
装丁家の鈴木成一さんがこの本の装丁を手掛けたそうで、表紙の黄色い色と
細い角ばった字体が斬新だと思ってみていました。

『檸檬のころ』は、田舎の高校を舞台にした小説です。
どうも最近の若い作家の文章は、苦手なことが多くて
(この時点で年を取ったなぁと思うのですが…)今回も不安でしたが、
いい意味で「地味で、落ち着いている」感じがしてよかったです。

連作短編集なので、1つ1つは短い物語なのですが、
登場人物が別の物語でも出てくるなど、ひそかにつながっているのが面白いと
思いました。

とりたてて目立った出来事などは起こらないのだけれど、
恋愛や進学、学校での人間関係などで悩む登場人物がうまく描かれていると
思います。
そして、1人ひとりの登場人物の不器用でまっすぐなところが、
きらきらと輝いているように感じられました。


「ああ、自分にもこんな頃があったのだなぁ~」と
昔を思い出しながら、読みました。

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thread: 読んだ本。 - janre: 本・雑誌

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