道草手帖

好きなものや日々の出来事をのんびりと綴っていきたいと思います

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青。  

101130dasMeer

一つの色が、ただ一つの色しかもっていないと考えるのは間違いだ。
海の色は、青。
けれども、海の青は青であって、ただ一つの色ではなく、
実にさまざまな色、複雑な色、多様な色をしている。
透きとおってゆく青。白のような青。漆黒にちかい青。
まるで緑のような青。蒼ざめた青。真っ赤な夕陽のなかの青。
きらきらと銀のような青。金箔のような青。

それから、入江の色。渚の色。沖にでれば、海の色は群青。
深くなればなるほど、深くなってゆく青。
そして、断崖から見る、波噛む海の青。
静かな朝、目覚めたばかりの海にひろがってゆく光り。
あるいは、灰色の雨に煙る海。
一人で眺める海の色。二人で眺める海の色。芽吹きの頃の海。

海の青さに、こころを染めたいときがある。
「海を見にゆく」という言い方が好きだ。
海の色を見に、海にゆく。

そしてまた、海の色は、海の匂いでもある。
海の青さは、海の匂いをもった色なのだ。
匂いには不思議な力がある。
遠い日の思い出を誘いだす、ふしぎな力がある。

長田弘『私の好きな孤独』 より


生まれた町も
育った町も
海のそばでした。

両親も祖父母も…
海のそばに生まれ
育ちました。

だからでしょうか。

ときどき無性に
海が見たくなります。

海の青さに
こころを染めたくなる
からでしょうか。

海を眺めると、
こころが落ち着きます。
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category: 言葉

thread: 今日の言葉 - janre: 日記

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コメント

nocoさん、こんにちは^^
私も時々無性に海を見に行きたくなります。。
今日の私はさびしいな~と思ってるところなので
きっと、今見たら泣けそうです^^

URL | りーふ #-
2010/11/30 16:01 | edit

りーふさんへ

おはようございます、りーふさん。

コメントのお返事が遅くなり、
ごめんなさい。

嬉しいときも
淋しいときも…

海にいると包みこまれているような気持ちになります。
海はひとにとって永遠の母なのでしょうね。

りーふさん、大丈夫でしょうか?
淋しい気持ちが少しおさまっていらっしゃると
いいのですが…。

URL | noco #-
2010/12/02 08:21 | edit

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